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ばりじんNo.22。次世代の商店街を担う男、中村斎さん。

商店街の将来を担う男。

ばりじんの22人目は、ぼくが勝手に命名しましたが、次世代の商店街を担う男。

「A cup of…ナカムラコーヒー」中村斎さんです。

今回はお忙しい営業時間の中をぬって、作業をしながらのスタンディング形式で話を伺いました。

新しい取材スタイルを確立してきました。

なぜ商店街でお店を。

現在26歳の中村さん。

一番の疑問はやはり、「なぜ商店街でお店を出そうと思ったのか。」

その質問をぶつけると、

「まず、実家が商店街のお店なんです。なので、商店街でなにかをすることしか逆に考えたなっかったです。」

なんと他の選択肢を持っていなかったという事実。

サラリーマンを経験することなく、東京で大学に通いながらコーヒーの勉強を経て、今治へUターン。

根っからの今治愛がここから見て取れます。

「お店を継ぐという選択肢はぼくの中にはなかったです。兄がやってくれるだろうというのがあったので、商店街には飲食店が圧倒的に少ないと思ったので、食事を出せるお店をしようと。それで、もともとカフェが好きだったこともあり、カフェをオープンしました。」

今の商店街の中では異質なおしゃれな今時の空間。

まだオープンして半年ですが、この日も多くのお客さんで賑わっていました。

お店について。

半年ではまだまだだと語る中村さんに、お店のこともお伺いしました。

「意外だったのは、若い人だけじゃなくて、老若男女いろんな人がお店に来てくれるのがすごく意外でした。」と話すように、この日もいろんな年齢層の方が入れ替わりで入店。

「自分のお店を目的で商店街にやってきてくれる人が少しずつ増えてきている感じはします。」

そんな中村さん。

実はコーヒー技術の向上を求めて、今年はコーヒーの大会にも出場。

UCCコーヒーマスターズ中四国大会というものに初出場。

ここではコーヒーの技術や知識、サービスを競うものだそうです。

結果は奮わず、「緊張して何やったか全然覚えてないです。」と初出場の難しさを語ってくれました。

ただ、「今後も可能な限り出場して、全国1位まで登り詰めたいですね。」

と技術面での向上心を覗かせてくれました。

お店には彼こだわりのコンセプトが。

自転車が好きだと話し、サイクリストの街ということもあり、お店の中は自転車で溢れていました。

このことを聞くと、「自分が好きで自転車を取り入れたいっていうのもありましたし、サイクリストの方が糸山とかで止まるんじゃなくて商店街まで足を運んでほしいという気持ちで、こういうお店にしました。」

「カフェのいいところは自分の好きなようにできることがいいとこですよね。」

これからについて。

やはりまだまだ26歳という年齢で商店街に店を持った中村さん。

これから商店街の中心メンバーとして担っていくはずです。

今後の展望について伺いました。

「こういうお店をしてて楽しいのは、お客さんの反応がダイレクトに返ってくることが何より嬉しいことです。お客さんあってのお店なので、楽しんでもらえるように、常に新しいものを提供していきたいと思っています。」

と、終始優等生発言というか、優しい物腰で、カドのない雰囲気を醸し出す中村さん。

きっとそこが愛される理由なんだと思います。

自分のお店と自分のスキルをよくしていくことはもちろんですが、

「もっと若い人にお店を出して欲しいと思ってます。そのためにぼくが頑張って模範というか、商店街でもできるんだということを理解してもらって、もっとここに賑わいができることが目標です。そんなお店をお手伝いしたりしたいですね。」

と、やはり街をさらに盛り上げることを目標に掲げてくれました。

どの地方にも必ず存在するシャッター商店街。

その中で自分が盛り上げようとする若者。

そんな若者が存在すること自体がここ今治での財産だと思います。

柔らかな癒しの雰囲気をもつ中村さん。

コーヒーにも、ヒトにも癒される。

商店街にはこんなお店と人が存在するんです。

商店街の将来は明るいみたいです。

A cup of…ナカムラコーヒー
中村斎

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