一緒に空き家再生してみませんか?
空き家を再生させようじゃないか。
これはですね。
ぼく自身も以前からやりたい分野の一つなんですけど、建築の知識もないくせに言ってるので、なかなか実現までには全く至ってなかったですが、知り合いからご紹介をいただき、空き家再生を行っているイベントを取材させていただきました。
あ、これ私の家じゃないか?
というくらい今治によく見る形の家です。
ほんとにどこにでもある空き家を、おしゃれに作り上げてみようというものですよ。
そのプロジェクトをスタートさせたのは、鐘場町にある雑貨屋さんの「Triangle」さん。
雑貨屋さんと建築系のお仕事もされてるらしく、この度いろんな県外の空き家再生を見て、今治ではほとんど手つかずのこの分野を進めていこう!と決め、今回この空き家を買い取り、じっくりイベントをしながらみんなでオシャレな古民家に作り上げていこうということでした。
もうなんかほんとによく見る家の雰囲気でしょ。
これがどれくらいかかるかわかりませんが、オシャレに改装されるわけですよ。
この階段もよく見るでしょ。
今はまだ始めたばかりで、まだまだ一部のみの改装。
それでも、空き家の面影はありません。
屋根はぶちぬいてますし、
畳の部屋にもベニヤを貼ってますし、
トイレの床なんかは、遊び心というか、すでに古いおうちではない状態。
ワクワクするでしょ。
この日のイベントは、「コンクリート風に壁を塗ろう」でした。
詳しいことはわかりませんが、どうやら特殊なペンキなのか?塗料なのか?を木の壁に塗ります。
なんかかっこよいペンキ。
この日の参加者は、なんとオール女性!
脚立に上り、ハケを塗るというなかなか非日常の景色。
下地なのかはわかりませんが、まずはハケで塗りつぶし、その後スポンジなどでそれぞれのやり方で味を出す。
ここにルールなんてありません。
みなさんそれぞれのやり方で自分の壁を作るという。
その部分はこの空き家が今後作られる中でずっと自分のやった部分としてのころわけですからね。
なかなか嬉しいことですよね。
この日はお子さんも参加。
しかも、壁塗りなどの、いわゆる建築などに興味があるから行ってみたいというお子さんからの提案だったとのこと。
土木系女子。
ありですね。
そしてスポンジなどで味を出す。
そうするとあら不思議。
コンクリっぽい感じの壁が完成するわけです。
隣の木の部分がこうなるわけですね。
これが再生というものです。
とかぼくが偉そうに言ってみました。
梁を残したまま、突如コンクリが現れるんですよ。
人工物と自然物の共存です。
こんなかっこいいことないですよ。
このむき出しの天井もきっとこれからいい具合に仕上げられていくんでしょう。
楽しみですね。
この日みんなが食いついてた雑貨というか、アイテム。
石を削って、、、
ではなく。
なんと発泡スチロール。
めっちゃかっこよかったですよこれ。
お子さんもこの植木鉢ぽいものをコンクリ風にアレンジするという。
楽しそうに、そして仕上がればオシャレに。
家作るとか、たいそうなことできません!
ではなく、こうした小物を作り上げていくのも空き家再生の一部だと思います。
愛媛県の空き家率というのは、全国で見ても5本の指に入るくらいの空き家の数なんです。
それを使わない手はないでしょう。
空き家あるんだけどな〜。
とか、
なんかちょっと建築に興味あるんだよな〜。
って人を楽しみに待ってるとのことです。
なんでも気軽に相談してくれれば、気軽のご相談に答えてくれるとのことでした。
さすがTriangleさん。
三方良しということでしょう。
ぜひご興味のある方などは、お店に行くのもよいですし、ブログやFacebookなんかでも問い合わせしてみてください。
定期的にイベントも行ってますので、家族みんなで楽しむのもいいかもしれません。
空き家再生。
楽しみですね。
TriAngle
公式HP→https://www.facebook.com/zakkaTriangle/timeline
公式ブログ(建築部門)→http://blogs.yahoo.co.jp/zakka_triangle/folder/512847.html
今治市鐘場町2-3-52
0898-22-3375
11:00〜17:00
定休日:木・金・第1、3、5日曜日