FC今治の2021シーズンが終了!前半苦しむも、最後数試合は来季への光が。
2021シーズンは苦しい1年に。
今治を本拠地におくサッカーチーム「FC今治」。
2021シーズンが12月3日をもって全日程を終了しました。
J3に昇格し2年目のシーズン。
2年目のシーズンは勝ち点30の11位で終了しました。
一時は最下位まで順位が落ち込むほどの低迷を見せ、アウェイで勝利したのはわずか1試合という成績でした。
試練の2年目は厳しいシーズンとなりました。
新型コロナウイルスの影響でスタジアムでの観戦にも制限がかけられたり、ファンサービスなどは軒並みできない状況でかなり選手たちにとっても、ファン・サポーターにとってもストレスの多いシーズンだったかもしれません。
ただ、J2昇格へ向けた光明も最後の数試合では見ることができ、来シーズンへの期待を抱きながら試合を終えました。
シーズン中に監督が二度交代するという異例の事態となりましたが、新スタジアムの着工もスタートしたり、今治全体にとってはいろんな変化があった年だともいえます。
今後も今治においての活躍に期待が高まります。
この時期になると、すでに退団が発表された選手たちもいます。
チームに6年間在籍した今川選手や、
5年間在籍した玉城選手など10選手が、すでに今シーズンで今治を離れることが決定しています。
【退団選手(12月6日時点)】
厳しいプロの世界。
いろんな想いが巡りますが、長く在籍した選手の退団はやはりどこか寂しさを覚えてしまいます。
みとん今治が初めてFC今治を取材し始めたのもおよそ6年前。
地域リーグ、桜井での試合を知る選手たちが少なくなってきています。
それでも、FC今治というチームがどんどん組織として成長し、大きくなっていくことは地域にとっても喜ばしくあり、今後の発展にも大きな期待が寄せられます。
懐かしすぎますね〜。
コロナの影響もありこういった触れ合いも今シーズンはほとんどなかったですが、最後の最後。
シーズンを締め括る謝恩会と、サイン会が今週末12月11日に行われます。
(FC今治HPより)
どちらも事前に応募が必要になっていますので、ぜひ詳細はHPからチェックしてみてください。
来シーズンこそはJ2へ。
新たなシーズンに向けてしばらくお休みしたのちに、年明けからの2022シーズンのFC今治もお楽しみに。