FC今治が新体制でここからの巻き返しへ。監督交代、新コーチを招へい。
新たな監督を招へいし、リーグ戦での巻き返しへ。
2021年のシーズンが始まり、およそ3ヶ月。
FC今治の船出はなかなか厳しい状況となっています。
シーズンの1/4を消化した現在の順位は全15チーム中13位。
かなり苦しいシーズン序盤戦となっています。
それを受け、今月に昨シーズンから指揮をとっていたリュイス監督が成績不振により解任。
暫定の監督を経て、新たに布 啓一郎(ぬの けいいちろう)さんがFC今治の新監督として就任しました。
インターハイでの連覇の経験や、直近ではザスパクサツ群馬、松本山雅FCの監督を歴任し、この度FC今治の監督への就任となりました。
J2への昇格経験のある監督が新たにチームを率いていきます。
下位に低迷するチームを引き上げて行くために、その手腕が発揮されることになります。
(zoom会見より)
「最初のミーティングでは、高い志をもって、世界に通じるサッカーを目指していこうと。偉そうに聞こえるかもしれませんが、その中で一つの通過点としてJ2への昇格があるという認識だという話をしました。」
と話し、サポーターのみなさまに向けては、
「サポーターのみなさまが、このFC今治のサッカーをまた、見にきたいと思っていただけるようなゲームができるように戦っていきたいと思います。」
と意気込みを語りました。
これからの手腕に期待が高まります。
そしてさらに、監督に加えて、コーチも新たに加わりました。
直近までガイナーレ鳥取の監督を務めていた髙木 理己(たかぎ りき)さんが新たにトップチームのコーチへ就任しました。
新しい監督と新しいコーチ。
新たな刺激を注入した上で、ここからのシーズンを戦っていきます。
先日愛媛FCとの試合に勝利し、少しずつ上向きになっているのかもしれません。
新たな化学反応が見られるのは、5月30日(日)はアウェイで八戸との一戦。
その翌週6月5日(土)にはホームにAC長野パルセイロを迎えます。
なかなか感染症対策のこともあり外出はしづらい状況かもしれませんが、楽しいイベントの一つとして、ぜひ週末をお楽しみください。