愛媛ダービーが開催!Jで戦う県内2チームがガチンコで激突!
同じ愛媛に二つのJチーム。
2020年2月2日は、愛媛県のサッカーシーンにおいて、記念すべき日になりました。
JリーグのJ2で戦う愛媛FC。
昨シーズン昇格を決め、今年からJ3にその戦いの舞台を移すFC今治。
その両チームが毎年恒例で開催されているプレシーズンマッチが今年は「えひめサッカーフェスティバル2020」と銘打たれ、レディース同士の戦いとトップチームのプレシーズンマッチが行われました。
プレシーズンマッチとはいえ、入場料が無料ということもあったのか、多くのフードブースが用意され、賑わっていました。
概算の入場者数はおよそ4,000人。
寒い季節にもかかわらず、多くの方が夢スタへ駆けつけました。
青のカラーが目立つことはもちろん、
この日ばかりは同じ県内のチーム、そしてカテゴリーも上。
応援団の数や声の大きさも含めて、県内のサッカー界を引っ張ってきた愛媛FCのサポーターも集結し、今治を圧倒していました。
試合は45分×2本。
通常の試合と同じ時間、そして会場の雰囲気も本戦さながら。
FC今治は新加入選手が2名スターティングメンバーに入りました。
ただ、選手の交代枠は無制限ということもあり、試合中は多くの選手交代が行われました。
試合は終始愛媛FCが攻勢。
開始早々にはシュートがバーに当たる場面、ファインセーブなど危険なシーンが多く続きました。
FC今治は守りを固める展開が多くなりつつも、チャンスもいくつか作り出し相手ゴールに攻め込みます。
ただ、最後までお互いゴールネットを揺らすシーンは作れず、スコアレスドローでホイッスル。
記念すべき第一回のえひめサッカーフェスティバルは0-0という結果に終わりました。
試合後愛媛FCの川井健太監督は、開口一番「愛媛出身のわたしにとっても、愛媛県でこのようにJリーグ同士のチームが戦うことなんて昔は想像もできなかった。言葉にすることも難しいくらいの嬉しさと、こどもたちにいろんなものを与えられるような環境が整ったんだなぁと感じました。」
と話し、試合内容よりも先にこの試合の重要性を口にしました。
まだカテゴリーに違いこそあるものの、いつか同じJ1でダービーを!という想いは愛媛でサッカーに関わる人たちみんなの夢なんだと思います。
お互い切磋琢磨しながら、愛媛のスポーツを盛り上げて欲しいですね。
無料とはいえ、この寒い中4000人のファンが参加したこともあり、今年もFC今治から目が離せなくなりそうです。
また新加入の選手や、まだ行ったことない!という方々のためのコンテンツもいろいろ用意していきたいと思います。
ぜひ今年もFC今治を応援していきましょう。
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