首位との勝ち点1差につけるFC今治。虹のかかった夢スタで連勝は続くのか。
曇天の中の勝負はスコアレスドローに。
FC今治2019シーズン後半戦の初戦。
昨季総合成績2位に終わったFC大阪をホームに迎えての試合となりました。
先週に引き続き、曇天、ときに小雨が降る中での試合。

そして、夏祭りシーズンということもあり、この日も浴衣Day。

来場する人はもちろんですが、ベンチ入りしていない選手たちも、浴衣姿でみなさんをお出迎え。

金子選手。

向井選手。

今川選手。

大野選手がそれぞれ会場にくるみなさんをおもてなしをしてくれていました。
またこの日はシーズンならではの、竹を使った流しそうめんも。

さらにはその竹を使ったボーリングなど。

多くの催しがこの日も入場前の場所で開催されていました。

入場ゲートの前には募金箱をもつ学生の姿も。
大きな声がゲート前に響いていました。

この日の1日広報部長は、いま話題の吉本興業のフースーヤのお二人。
試合前に会場を盛り上げてくれます。

拍手疲れもあるのか、まばらな拍手にどこか納得のいかない様子でした。

靴下がかわいかったです。

さて。
この日の試合は、2,413人もの観客が見守る中スタートします。

ピクニックシート席からも横断幕が掲げられます。

浴衣Dayのエスコートキッズは全員が浴衣を着ての入場。

選手と一緒に、いつもと違う雰囲気で交流することができました。

試合前のピッチではもう一つの違和感。

ユニフォームのプレゼントに。

むむ?吉本の若手芸人のキャツミさんも一緒に写真撮影をしていました。
なかなかのツワモノのようです。

さて。この日のメンバーも大きな変更がなくいつもの顔ぶれ。

前半から攻め込みます。

左サイドから何度も攻撃参加し、チャレンジをした背番号7番DF山田 貴文選手

自らドリブルでも積極的に仕掛け、攻撃の中心を担った背番号10番FW有間潤選手

中盤の底で安定的なボールコントロールと試合のバランスをとる背番号27番MF橋本 英郎(ハシモト ヒデオ)選手<東京ヴェルディ>

直接FKが惜しくもバーに阻まれた背番号3番DF駒野 友一(コマノ ユウイチ)選手<アビスパ福岡>

左足でも積極的にゴールを狙う背番号14番FW桑島良汰選手
ゴールには結びつきません。
そんな中、ゴールネットを揺らすシーンが実は生まれていました。

コーナーキックからのボールを、

背番号4番DF園田拓也(ソノダ タクヤ)選手<ロアッソ熊本>がダイビングヘッド。

喜ぶ姿が長く続き、しばらく時間が経った後にオフサイドの判定。
ゴールネットを揺らすも、得点には至らず、前半を終了します。
ハーフタイムには、舞踊家・空夢(そう)さんのパフォーマンス。

スタジアムには異様な光景のように見えますが、波をイメージした演舞を披露します。

不思議な空間でした。
さて、後半です。

後半は多くの時間が相手陣地内での攻撃。
チャンスらしいチャンスも作れない時間帯が続く中、

背番号28番DF原田 亘(ハラダワタル)選手<日本体育大学>のシュートは惜しくも左に外れ、

終了間際の駒野選手のシュートもゴールには至らず。

後半途中から出場した背番号29番FW飯泉涼矢選手も決定的なチャンスは作れず、スコアレスドローで試合終了となりました。

試合後も多くの選手がこうして話し合いをし、次に向けての準備を行っていました。

試合後はいつものタッチを。

観客数こそ夏になり、雨も降り減少傾向ではありますが、選手たちを見るファンの目は羨望だったり、期待だったり。

いつも笑顔で大声で応援してくれている小さなファンのためにも、一つでも多くの勝利を掴み取って欲しいですね。

試合の最後の方には綺麗な虹も二重でかかり、会場に華を添えてくれていました。
だからこそ勝ちたかった。

この試合結果で、2位は守ったものの、首位との勝ち点差は3に拡大。

来週に行われる首位Honda FCと天王山で、首位対決が行われます。
首位に立つのか離されるのか。
今シーズンを占う重要な試合が来週にやってきそうです。

芝っち広場でのパブリックビューイングも行われますので、ぜひみなさんで応援していきましょう。





































































