アウェイ2連勝で迎えたホーム戦。FC今治は昇格のライバルを相手に勝ち点3を奪えたのか。
昇格のためのライバルを相手に勝ち点を奪えたのか。
梅雨に入るのか入らないのか。
雨と快晴が交互にやってくる天気ですが、本日は快晴なり。
FC今治今期第11節のホーム戦が、東京武蔵野シティFCを迎えて行われました。
もうすっかり気温も高くなってきているということもあり、この日の試合開始は15時。
開場時間もお昼時に合わせ、フードコートは大盛り上がりのようでした。
この日は、選手とのコラボメニューが各店舗で開催されており、ぼくが行った時には全て完売していたようですが、いろんな趣向が凝らされたフードが販売されていました。
次こそは狙っていきたいです。
やはり、こんな暑い日はかき氷ですよね。大行列でした。
さて。この日は試合開始のかなり前の時間帯に、ステージ上でパフォーマンスが行われ、愛の葉girls、ひみぃ、パンサーのみなさんが会場を盛り上げました。
試合前には、再び1日広報部長のパンサーのお二人が登場。
拍手の練習だけかと思いきや、なんとウェーブをやるということで、尾形さんがピッチの端から端まで。
全力で走り抜けます。
さすがにこの距離を走るとこんな表情になるようですが、会場が一つになって盛り上がりました。
さぁ久しぶりのホーム戦の試合開始です。
ウエェーブでテンションをあげたところで、試合開始です。
さすが上位陣との対決ということもあり、なかなか簡単にチャンスは多く訪れません。
ただ、積極的にゴールを狙っていきます。
開始早々、背番号10番FW有間潤選手の左足のシュートはゴール左に外れ、
背番号13番FW内村 圭宏(ウチムラ ヨシヒロ)選手<北海道コンサドーレ札幌>も、体を投げ出して足を伸ばしたシュートも、惜しくもゴールならず。
前半は2本のシュートに止まり、得点は決めることはできませんでした。
ハーフタイムにはダンスパフォーマンス。
切り替えて後半に向かいます。
後半は前半よりさらに攻撃的で、シュートも、空中戦でもゴールを目指します。
今季ホーム初スタメンの、背番号6番DF中野圭選手
空中戦を制圧します。
同じく初スタメンの背番号9番MF玉城峻吾選手
次々にゴールに迫ります。
後半途中に投入された背番号19番MF福田翔生(フクダショウ)選手<東福岡高校>
後半のシュートは前半に比べ、4本に増えたものの、結局ゴールネットを揺らすことはできず、スコアレスドローで試合終了です。
右サイドから何度も相手敵陣に攻め込んだ背番号7番DF山田 貴文選手
ロングスローを含め、相手適時深くまで切り込み、何度も相手の脅威となった背番号28番DF原田 亘(ハラダワタル)選手<日本体育大学>
攻めも守りも空中戦で存在感を示した、背番号4番DF園田拓也(ソノダ タクヤ)選手<ロアッソ熊本>
左サイドで精度の高いクロスを見せた背番号3番DF駒野 友一(コマノ ユウイチ)選手<アビスパ福岡>
冷静な判断と、柔らかいボールタッチで相手を翻弄した背番号27番MF橋本 英郎(ハシモト ヒデオ)選手<東京ヴェルディ>
冷静なボールさばきと、守備の安定感を示した背番号25番MF楠美圭史選手。
ゴールへ向かう姿勢、ボールをおう姿勢、どちらも両者譲らず、勝敗はつきませんでした。
ホームではなかなか勝てません。
ゴールも遠く、得点もあげることができませんでした。
ただ、小さなサポーターも懸命に声を張り上げて応援しています。
汗だくになりながら。
彼らの目線は常に一生懸命な選手たちに向けられています。
ただこうして手を伸ばしてタッチしてもらうことが何かのきっかけになるかもしれません。
引き分けるとタッチする人も限定されてしまいます。
勝つことで、お祭り騒ぎとまではいきませんが、みんなで笑って試合終了を迎えたいものです。
この試合を終えて、順位は5位。
またも昇格圏外の順位となってしまいました。
まだ11試合とはいえ、3分の1を終えています。
このままではいけないはずです。
この日の観客数3,304人という人数だけではなく、今治市16万人に届くサッカーを期待したいですね。