伯方の塩!のラーメン屋さん。
は・か・た・の・しお!のラーメン。
すでに全国区になった今治の名産の「伯方の塩」。
先日関東の方とお話ししても、やはり伯方の塩というブランドは知っていましたね。
じゃあそれがどこが発祥かというと、今治の伯方島。
伯方塩業という会社が現在では生産、販売しております。
ただ実は、現在本社は松山にあり、その製造過程を見学できる工場は大三島にあったりするんですよね。
もちろん伯方にも会社や工場があるみたいですが、今治だけにとどまらず、いろんな場所へその活動を拡げているようです。
伯方の塩のご紹介はこれくらいにして、今回は「さんわ」さんの紹介です。
この日も本当にサイクリストが多く、ぼくは車で行ってたんですが、もうサイクリストの格好をしてない人の方が少ない時代になってきましたね。
めちゃくちゃタイミングよく入店できたので、すんなり座ることができました。
それ以降の人たちは少し待ち時間があったみたいですね。
お店の前の看板には土日祝日限定のたこ飯セット。
なんか左上にはみかんいなりという謎のおいなりさんが復活したと書いていますね。
以前はこのお店の向かい側で営業されていたとのことですが、こちらの店舗になったのは平成27年5月なので、3年前くらいですかね。
ぼくはこの新しくなってからのお店しか行ったことないですね。
メニューはこちら。
ラーメンだけではなく、サイドメニューも充実しており、郷土料理のいぎす豆腐などもあったりと、観光客の人にも喜ばれるようなメニューが多くあります。
表の看板の時点でたこ飯セットだなと決まっていたので、土日限定のたこ飯セットを注文。
ラーメン屋さんではだいたいこのセットが定番ですよね。
ダシはもちろん伯方の塩を使った塩ベース。
さらによく見ると、麺には黒いツブツブが。
どうやら麺に海苔を練りこんでいるらしいです。
塩といい海苔といい、どこまで海を感じさせるんだという徹底ぶりですね。
さらにたこですから。
このセットはいわずもがな海づくしですね。
海の恵みを感じながら美味しく頂きました。
このさんわさんは料理もさることながら、やはり観光客への配慮などもあり、自社でのフリーペーパーのような月刊通信のようなものも作成していました。
創業がなんと昭和46年。
塩ラーメンの開発は平成10年からなので、その道20年。
老舗と言われるお店がお客さんの要望をうまく捉えながら、独自の道を歩き成功していっているんですね。
伯方島にあるお店だけではなく、松山にもお店があります。
伯方島に行く人はもちろん、松山に行く方もぜひお立ち寄りしてみてください。
伯方の塩ラーメン さんわ
今治市伯方町木浦甲1650-1
0897-72-1211
11:00〜19:00ラストオーダー
※水曜日は17時ラストオーダー
定休日:不定休
<伯方島本店>
<さんわ 松山店>