FC今治ファン感謝祭!写真多めだよ!
雨にもかかわわず大賑わい!
先日12月4日(日)に、JFL昇格を決めたFC今治がファン感謝祭を行いました。
途中からはかなりの大雨にもかかわらず、この人だかり。
SAI&Coのテラスにも大勢の人が。
どこの有名ミュージシャンくるんやろっていうレベル。
晴れてたらどないなるんやろ。と心配になるくらい。
ステージ前と、雨やけど見たい人が屋根のあるところで声だけでも聞きたいという人がいっぱい。
たまらんですね。
どんだけの人が見にきてたんやろ。
嬉しいことですね。
元気になった岩脇選手を筆頭に、背番号順に選手が一人ずつ壇上へ。
土井拓斗選手の・・・
武藤敬司。
斉藤誠治選手の・・・
「斎藤さんだぞ。」
後ろの人たちキョトンですけどね。
流行語大賞ノミネート作品を取り入れるあたりが渋いですね。
この爆笑は誰かが笑かしたのではなく、吉武監督の勘違いで盛り上がるシーン。
いい笑顔ですみんな。
それぞれ個性の溢れる登場を見せてくれました。
そして岡田オーナーをはじめ、
吉武監督、
金井龍生キャプテンも今シーズンの応援に対する感謝と、来シーズンに向けた抱負をそれぞれ語っていただきました。
ただこの日のメインはこんな壇上の上から距離のある感じではなく、選手と近くでいろんな遊びをできるというイベント。
それぞれの会場でいろんな催しが行われました。
まずはじめにみんなが行列を作ったのは、おんまくレモンのホットレモンの無料配布。
ここには中野圭選手、渡辺亮太選手や、
桂太希選手と、田野内和輝選手が配布に参加しました。
お気付きのように、この日はみんなが右胸に名刺を貼り付けて自分の名前をアピール。
ただもっとおっきく名前だけ貼り付けてたほうがいいような気もしましたけどね。
そして2階のイオンホールでは、ファン交流イベント。
まずはフラフープの通り抜け。
桑島良汰選手や、
田野武史選手ら10数名が参加し、大人から子供までみんなで手をつないで楽しそうに挑んでました。
そのあと岡田オーナーの登場で、知恵を使ったゲームの開始。
頭の良い選手たちばかりでした(?)が、一発で成功とはならず、
でも水谷拓磨選手も楽しそうに、
小野田将人選手も真剣に、みんなで挑戦していました。
そしてこちらは指を離さないで下に徐々におろしていくゲーム。
岡田オーナーも厳しいチェックが入りながらの・・・
最終的には、
見事成功??
大人から子供までみんなで楽しめる交流イベントでした。
この人の量と老若男女。
大盛り上がりでした。
そしてスポーツオーソリティでは1日店長のたすきをかけた岡田オーナーのところにサインを求める人が行列を。
いつもここで働いている岡山和輝選手もステッカーを配っていまいした。
そして屋外ステージではキックボーリングも開催されていました。
運営は金子雄祐選手と、岩脇力哉選手。
両指でのリアクション。
丁寧なピンの設置。
緩急がいいですね。
そして本来屋外で行われる予定だったボール回しとリフティングの場所がわからず、見つけたころには終わってましたがなんとか最後には間に合いました。
選手たちが小さい子供とめっちゃ楽しそうにしてるの見ると微笑ましい限りですよ。
そしてそのあとは選手全員プラス、岡田オーナー、吉武監督のサイン会。
用意してたサイン色紙が売り切れるほどの大行列で大繁盛。
もう時間が足りんという人も多くいたんじゃないんでしょうかね。
会場には過去のシーズンの写真や、今シーズンの写真の数々。
そして歴代のユニフォーム・・・。
これ担架いりますね。
今シーズンで退団する選手たちへのメッセージも同時に行われ、
今シーズンの優勝カップの展示。
真ん中のものはSVホルンカップのトロフィー。
これはなかなか持ってるチーム少ないですよ。
やはり会場で目立ったのは小さい子供たち。
みんなが我先にとサインをもらいに走っていました。
なんかその姿を見ると涙出ますよ。
少しずつですが、確実に文化が生成されるという証拠なのかもしれません。
そしてこのサイン会のあと抽選会という流れでした。
最後の抽選会は参加できませんでしたが、いろんな賞品があったのできっと大盛況だったでしょう。
そしてコアなファンにとってはこの日はかなり特別な日。
今シーズン限りで退団する選手たちはこの日がファンと接することのできる最後の機会だったと思います。
1年しかプレイできなかった選手、FC今治の前身からプレイしていた選手。
いろんな想いが入り混じったファン感謝祭だと思います。
チームとして次の新たなステージにいくため、さらには個々人が新たなステージに進むために、決定されたことだと思います。
なのでできるだけこの感謝祭では全員の写真を撮ろうと頑張りました。
が、いまいち全員を綺麗に撮りきれてません。
ご了承ください。
ここからは今シーズンで退団が決まりました選手の笑顔たちです。
奥の変な人が気にはなりますが、一番右側が背番号7番堀江修平選手。
真ん中のイケメン選手。背番号11番桑島昴平選手。
そのお隣も長身のイケメン選手。背番号13番田野武史選手。
こちらもFC今治唯一の口ひげイケメン。背番号16番高橋康平選手。
ステージ上で武藤敬司を披露した背番号17番土井拓斗選手。
最後までファンの子供達と触れ合ってた背番号19番乙部翔平選手。
FC今治の歴史を知る数少ない存在。背番号22番高田大樹選手。
高卒コンビの左側が背番号28番桂太希選手。
横顔ですみません!右側はGK背番号31番福山直弥選手。
これでおそらく見納めの人も多いと思います。
中にはサッカー選手としての現役を引退する選手もいます。
非常にシビアな世界で、JFL昇格を決めた数日後には去就が本人たちに告げられたと聞いています。
これがプロの世界、もしくは全国的な注目を集めるFC今治の定めなのかもしれません。
多くの選手が自身のSNSなどで「家族」と表現する今シーズンのFC今治。
この団結力があったからこその苦しい戦いを勝ち抜けたのかなと思います。
選手もファンもスタッフも、いろんな想いが詰まってると思います。
今治にいい想いを抱き、また来たいと思ってもらえることこそ、交流人口の増加、地域おこしにつながるものです。
そういった意味での今治まるごとのバックアップ体制が非常に重要になってくるんじゃないでしょうか。
ある選手の言葉を借りると、「退団した選手の思いを背負う」覚悟で、来シーズンに挑む選手たちは新たな舞台での活躍が必要になります。
来年からは全国でその名を広げていくことになります。
来年の9月には新スタジアムも完成し、、新しい挑戦が始まります。
「5,000人のスタンドを満員にする。」
選手、監督、社長、スタッフみんなが口にする言葉です。
岡田オーナーが今治にやってきてまだ2年。
どこまでいくかは想像もつきません。
ここまでの2年間はさすがという他ありません。
とにかく来年は岡田オーナーの言う、1年でJ3昇格に向け、オール今治で盛り上げていきましょう。