白球に乗せた想い、天まで届け。
白球に乗せた想い、天まで届け。
11月19日、20日に行われました少年野球に初めて行ってきました。
知り合いから、サッカーばっかりやってんじゃねぇというご指摘をいただきましたのでね。
ぼく自身はスポーツなんでも好きなので、本当はいっぱい行きたいんですけど、なかなかどこでどんなのが開催されてるのかの情報がわからないので、教えて下さい。
いろんなスポーツ見たいので。
今回ご紹介いただいた大会は、「天羽比杯」というもの。
ただの普通の野球大会とは少し違うものなんです。
この大会の数日前に愛媛新聞にも掲載されました。
この天羽比杯は、小学6年生の野球チーム「菊玉シニア」のエースを務めていた、田中天羽比くんの名前を冠した大会。
この天羽比くん。
小学6年生の、ほんとに野球が一番楽しい時期に脳出血で亡くなりました。
その後地域の子供に野球をもっとできる機会をと考えた天羽比くんのお父さんも、脳出血で亡くなりました。
そのみんなの想いを繋ぎ、この大会が今回で第3回目を迎えます。
県内外から11チームが参加し、菊間緑の広場運動公園で開催されました。
この大会の実行委員長は天羽比くんのお母さん。
「野球ができるということを当たり前と思わず、楽しんでください。」と。
本当にね。
どうしても開会式はみんなが思い出してしまうので、目に涙を浮かべる人も多くいましたが、とにかく野球ができることを少年たちは最大限に楽しむ。
楽しむ姿、頑張る姿を見て楽しむ。
そういうキラキラした瞬間をぼくも見ててなんかすごく懐かしく、グッとくるものがありました。
会場も分かれてたし、ずっといれなかったので、せっかくなので開会式の様子を全チームお送りしますね。
天羽比くんの妹さんも所属するという、みんなの想いのつまったチーム「A-Wings」。
市外からの参加、「川之江シニア」。
チームの旗のおっきさにふりまわされてる「日吉少年野球クラブ」。
ぼくが野球をしてた時にはなかったチームばかりですが、このチームもその一つ「波方北斗星」。
「日高軟式野球クラブ」。
こちらも四国中央市からの参加になります、「三島ドリーム」。
こちらは徳島からの参加です「徳島西部クラブ」。
ぼくが野球してた時代からの名門、「常盤ヴィクターズ」。
「乃万ペガサススポーツ少年団」。名前が長いですね。
そして最後は「ALL 今治」。
この優勝旗の返還はドヤ顔でいけちゃうんですよね。
経験者は語ります。
この優勝カップを目指して頑張ります。
なんか見てるとすごくいい感じ。
昔を思い出しますね。
2日間の熱戦が幕を開けました。
熱戦の結果、見事優勝をしたのは、「ALL 今治」。
楽しく元気に野球ができる。
白球にチームのみんなの想いを乗せ、応援の声、頑張る声が天まで届くことを願いながら。
また取材したいですね。
誘っていただきありがとうございます。
またいろんなスポーツ行きたいので、ぜひうちにも来てくれとか、お誘いくださいね。