令和元年度の今治市総合防災訓練が実施されました。

地震、風水害による災害を想定し、今治市地域防災計画及び水防計画に基づき、防災関係機関、地域住民が一体となって防災訓練を実施し、防災意識の高揚を図るとともに、防災体制の一層の充実強化を目的とし、令和元年8月24日(土曜日)午前9時00分〜午前11時30分に今治市立南中学校(今治市松木349番地1)で実施されました。

今年は、昨年、今治市との防災協定調印式を行いました「しまなみドローン協会」さんが初めて総合防災訓練に参加しました。

ドローンが参加することにより災害時に空から災害の様子が即座に送られるようになり状況把握が速くなります。

総合防災訓練の放送は、災害時と同じように「臨時災害放送局用機器」を使用して行われました。

災害放送は、今治市と防災協定を結んでいます「FMラジオばりばり」さんが臨時災害放送局を設置し放送しました。

今治市長さんの訓練開始の合図で9:00からいろいろな訓練が行われました。

まず、避難誘導者にしたがい避難訓練が行われました。

続いて土嚢の積み方の訓練です。

次に学生も参加して初期消火の訓練で、バケツリレーを行いました。

今治市管工事業協同組合さんによる水道管の漏水対応訓練が行われました。

KDDIさんによる臨時中継局の設置訓練です。

自治体の方が参加して支援物資の搬送訓練。

給水車による給水作業訓練。

消防車による消火活動の訓練。

自衛隊による災害現場の災害状況の確認訓練。

状況報告により建物内に人が取り残された想定で、建物内に取り残された人の救助訓練。はしご車、はしご、階段を使用して行われました。

訓練の救出の様子をドローンを使って撮影し、災害本部前のモニターに映し出されて様子をすぐに確認できるようにしています。

屋上から救助をする訓練を行いました。屋上から地上に救助者を下ろす訓練。

屋上等の確認しにくいところもドローンを飛ばし救助の様子を確認出来ます。訓練では、ヘリコプターが来るためドローンを飛ばせなかったので撮影係が手に持って訓練の様子を撮影しました。

バルーンシェルターを使用し救助人の収容を行いました。
バルーンの大濃さは、22.0×11.6×3.0(M)の大きさで約100名収容が可能だそうです。ばるーんに空気を入れるのに約15分、アンカー設置に約45分で出来るようです。性能は、風速15m/秒まで対応できるようです。全国のイオンさんに用意されているようです。

最後にヘリコプターによる救助する訓練でした。

訓練終了後に今治市長さんによる総評。

副市長さんの閉会宣言で終わりました。

特殊車両や体験機器等の設置があり体験が出来ました。

体育館には、非常食や非常機器等の展示もしていました。

機会があれば参加したり見学したりして災害時の備えをしておくのは如何でしょう。

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